ゲーム機器販売・アミューズメント施設運営のエターナルアミューズメントが破産申請 負債総額は68億6170万円…東京商工リサーチ報道


東京商工リサーチは、ゲーム機器販売・アミューズメント施設運営のエターナルアミューズメントが3月18日付で事業を停止し、東京地裁への破産申請を弁護士に一任したと報じた。負債総額は68億6170万円。

同社は、ゲーム機器や景品の販売・レンタル事業のほか、キッズ向けアミューズメント施設「Asobox」やアニメ雑貨販売店「Anibox」などの直営店事業をしていた。アミューズメント事業を中心に多角化するなか、仕入れや新規出店にかかる資金需要も増加。金融債務が膨らみ、返済負担が重荷となっていたという。

さらに今年の3月に入り、コロナウイルスの影響でレンタルしているクレーンゲームの売上が激減、経営改善策を模索したものの、資金繰りは改善せず、事業継続を断念した。