【ゲーム株概況(3/13)】日経平均が一時下げ幅1800円超に ゲーム株もほぼ全面安の中でAimingが続伸 オルトプラスも後場に入って切り返す

3月13日の東京株式市場では、日経平均は下げ幅を拡大しての3日続落となり、前日比1128.58円安の1万7431.05円で取引を終えた。前日の米国市場でNYダウが2300ドル超安と記録的な下げを記録した流れを引き継ぎ、国内市場も一時は日経平均の下げ幅が1800円とバブル崩壊時の1990年4月の下げ幅1978円に迫る水準まで売られた場面があった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面安の展開となる中で、Aiming<3911>が続伸したほか、オルトプラス<3672>も後場に入って大きく切り返した。オルトプラスは、今月下旬にリリースが予定されている新作『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-(オルタナティブラップバトル)』のリリース時期が迫ってきたことが株価を刺激する展開となっているようだ。

また、サイバーエージェント<4751>も一時3910円まで買われる場面があったが、引けにかけて値を崩した。

半面、ドリコム<3793>とギークス<7060>が一時ストップ安まで売られ、enish<3667>やケイブ<3760>などの下げもきつい。

モブキャストHD<3664>は7日続落となり、一時150円まで売られた。


■関連銘柄
株式会社オルトプラス
http://www.altplus.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社オルトプラス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役CEO 石井 武
決算期
9月
直近業績
売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3672
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