感染ゲーム『Plague Inc. -伝染病株式会社-』が各国のApp Storeの有料ランキングで首位に 開発元の注意喚起も


英国・ブリストルを拠点とするNdemic Creationsの感染ゲーム『Plague Inc. -伝染病株式会社-』が各国のApp Storeの有料ゲームランキングで1位を獲得している。ランキング上昇は、中国を中心に拡大している新型のコロナウィルスの影響が大きいと考えられる。

App Storeの有料ランキングでは日本、中国、韓国、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、シンガポール、ケニア、ブラジルなど各地域・大陸などで首位となった。
 
▲オーストラリア、中国、日本、韓国、アメリカ、イギリスのダウンロードランキング。1月19日より各国でも順位が延びている。

同タイトルは、スマートフォンやPC向けに配信している「感染」をテーマにしたゲームとなる。ゲームは病原体を感染させ、人類の歴史に幕を閉じることを目的としている。また最新のアップデートでは、嘘やデマが伝染病のように広がるフェイクニュースを病原体に見立てたシナリオを導入し話題になっている。

なお、開発元であるNdemic Creationsは、「『Plague Inc. -伝染病株式会社-』はゲームであり、科学的なモデルに基づいた内容ではないため、保健機関から直接情報を得て欲しい」とコメントしている。

 
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