【ゲーム株概況(12/13)】外資が投資判断格上げのサイバーエージェントが続伸 オルトプラスも3日ぶりに反発 前日急騰のケイブは大幅反落

12月13日の東京株式市場では、日経平均は大幅続伸し、前日比598.29円高の2万4023.10円と2万4000円の大台を回復して取引を終えた。米国が対中制裁関税第4弾の全面発動を見送ると伝えられたことに加え、英国の総選挙で保守党が勝利し、EU(欧州連合)離脱を巡る動きが進展するとの見方から朝方から買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、オルトプラス<3672>が3日ぶりに反発したほか、サイバーエージェント<4751>が続伸した。サイバーエージェントは、JPモルガン証券が投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」に格上げし、目標株価も4300円から4500円に引き上げたことが市場の評価材料となっている。

また、日本一ソフト<3851>が買われ、任天堂<7974>やコーエーテクモHD<3635>など大手ゲーム株も一角もしっかり。

半面、前日急騰したケイブ<3760>は大幅反落し、エヌジェイホールディングス<9421>も大幅続落した。

ほか、モバイルファクトリー<3912>やドリコム<3793>、KLab<3656>などがさえない。


■関連銘柄
株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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