DeNA、次世代タクシー配車アプリ「MOV(モブ)」のサービスを兵庫県で12月2日より開始

ディー・エヌ・エー（DeNA）<2432>は、次世代タクシー配車アプリ「MOV(モブ)」が兵庫県でのサービスを12月2日より開始したことを発表した。
※一部地域除く

「MOV」は兵庫県でも協業事業者と共に高い次世代タクシー配車サービスを構築する。また、DeNAは配車アプリのみならず、後部座席で利用者がニュース/交通情報などが見られるタブレット、クレジットカード(接触型/非接触型ICカード対応)および交通系電子マネーに対応する決済機、無線機システムとの連携などハードウェアを含めたタクシーの総合的なスマート化・IoT化を実現することを計画しており、タクシーの利用体験を次々に新しく便利にしていく。

▼今回新たにサービスを提供開始するエリア
神戸市・明石市・芦屋市・西宮市・尼崎市・伊丹市・宝塚市・川西市・川辺郡・伊丹(大阪)空港

今後、兵庫県では、タクシー事業者の「MOV」導入をさらに推進していき、協業事業者をさらに増やしていく。「MOV」は、各地のタクシー事業者と連携し、都市圏を中心に順次全国各地へと拡大する予定だ。“すぐ呼べる。すぐ乗れる。”次世代タクシー配車サービスの普及拡大を進め、2020年には配車回数国内ナンバーワンを目指していく。また、タクシー事業者との連携を強化し、労働力不足などのタクシー会社が抱える課題の解決に貢献していく方針だ。