Cygames、『シャドウバース』の明日のメンテで「黄金都市」と「マーキュリーイージス・シオン」の能力を変更 その理由も公開


Cygamesは、10月29日、『Shadowverse(シャドウバース)』のメンテナンス時に「黄金都市」と「マーキュリーイージス・シオン」のカード能力の変更すると発表した。
 



期間限定で「黄金都市」を分解したときに得られるレッドエーテルの個数を変更する。「マーキュリーイージス・シオン」の変更は上方修正となるため、レッドエーテルの個数の変更による補償は行わない。

■変更の内容と経緯
「アンリミテッド」フォーマットについて、10月上旬の高ランクユーザーの対戦データを集計したところ、勝率でも使用率でも、上位のデッキタイプに大きな問題はなく、カードの下方修正となる変更は必要ないと判断したとのこと。先攻時の勝率は、全デッキの総計で52.6%だったという(9月上旬の対戦データでは52.6%)。

「ローテーション」フォーマットについて、10月上旬の高ランクユーザーの対戦データを集計したところ、『自然ビショップ』(「黄金都市」と自然・カードを組み合わせた、アミュレットを中心にしたデッキ)の勝率が56.9%(1位)、使用率が22.2%(1位)となっていた。勝率も使用率も2位以下に大きな問題はないと確認した、と同社は説明している。

先攻時の勝率は、全デッキの総計で53.3%でした(9月上旬の対戦データでは50.2%)。

以上のことから、『自然ビショップ』の中心カードを変更する必要があると判断。デッキタイプ別の勝率と使用率だけでなく、先攻時の勝率も加味して、先攻時により有効に働く能力を持つカードである《黄金都市》を変更するにいたった。

また、「ローテーション」フォーマットにおいて勝率も使用率も低いクラスがあり、そのクラスのカードを上方修正することで、ゲーム環境がさらに多様化するとその理由を報告している。

【変更内容】
《黄金都市》
コスト2
→コスト3
【直接召喚】自分のターン終了時、自分の残りPPが2以上で、
→【直接召喚】自分のターン終了時、自分の残りPPが4以上で、

《マーキュリーイージス・シオン》
コスト9
→コスト8
【アクセラレート】5;
→【アクセラレート】3;

■変更にともなう補償について
《黄金都市》を分解したときに得られるレッドエーテル
ノーマル版:250個 → 800個
プレミアム版:600個 → 800個

この対応は、10月29日のメンテナンスから11月25日に予定しているメンテナンスまでの期間限定であり、期間が過ぎると元の個数に戻る。

■変更にともなう「2Pick」「Open 6」のデッキについて
「2Pick」フォーマット、「Open 6」フォーマットにて、今回変更するカードをデッキに編成した状態で中断していた場合、10月29日のメンテナンス以降、変更後のカード能力になる。

■今後について
Shadowverse運営事務局ではユーザーの対戦データを集計し、より良いゲーム環境にするために、必要に応じてカードの能力やコストの変更、「アンリミテッド」での1枚制限カード指定や禁止カード指定を行う。下方修正となる場合や制限指定、禁止指定を行う場合は、分解したときに得られるレッドエーテルの個数の変更によって補償する。

次回のカード能力の変更の予定日は11月25日で、変更がある場合は事前にお知らせする。その日付以外でも、Shadowverse運営事務局が緊急と認めた場合には、カード能力の変更などをすることによって、ゲーム環境を迅速に適正化していくという。


 
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