【ゲーム株概況(10/4)】6~8月決算にらみでケイブやサイバーステップに物色の動き 信用規制の強化を嫌気したコロプラが反落 ドリコムは乱高下

10月4日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比68.46円高の2万1410.20円で取引を終えた。前場は米国の早期利下げ観測で、1ドル=106円台半ばまで為替が円高方向に振れたこともあり、やや軟調な推移となったものの、後場に入ると先物主導で買い戻しの動きが進んだ。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、直近に迫った6~8月決算発表にらみでケイブ<3760>やサイバーステップ<3810>などが買われ、マイネット<3928>やカヤック<3904>、オルトプラス<3672>などがしっかり。

半面、コロプラ<3668>は東京証券取引所と日本証券金融による信用規制の強化が嫌気されて反落し、KLab<3656>とブシロード<7803>、エディア<3935>の下げがきつい。

ドリコム<3793>は、年初来高値839円まで買われた後、一気にマイナス圏に沈むなど荒い値動きとなった。


■関連銘柄
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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