​MTI、第3四半期の経常益は22%増の29億円…有料会員減少も昭文社の負ののれん益が発生

エムティーアイ(MTI)<9438>は、7月30日、第3四半期累計(2018年10月~2019年6月)の連結決算を発表し、売上高204億2700万円(前年同期比8.0%減)、営業利益22億6500万円(同8.1%減)、経常利益29億5100万円(同22.4%増)、最終利益21億4600万円(同13.2%増)だった。

有料会員数の減少に伴い、売上高と営業利益が低下したものの、昭文社の持分法適用関連会社化に伴う負ののれん益が発生し、持分法による投資利益6億3200万円を営業外収益に計上し、経常利益と最終利益は増益となった。

続く2019年6月通期は、売上高270億円(前期比7.1%減)、営業利益29億円(同9.9%減)、経常利益35億円(同12.3%増)、最終利益20億円(同22.8%増)を見込む。
株式会社エムティーアイ(MTI)
http://www.mti.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エムティーアイ(MTI)
設立
1996年8月
代表者
代表取締役社長 前多 俊宏
決算期
9月
上場区分
東証プライム
証券コード
9438
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