【株式】スクエニHDが急騰、東証1部値上がり率2位に…第1四半期の営業益86%増を好感

本日(8月7日)の東京株式市場では、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が大幅高となっている。前日比365円高(9.86%高)の4065円で前場の取引を終えた。東証1部値上がり率2位となっている。前日に行った第1四半期の決算発表が好感されたようだ。

同社は、6日、第1四半期(4-6月)連結決算を発表し、本業の儲けを示す営業利益が前年同期比85.8%増の71億円だった。『ロマンシング サガ リ・ユニバース』や『ファイナルファンタジーXIV』などの課金収入が伸びたほか、出版、アミューズメント事業が好調だった。

なお、野村證券は、同社のレーティング「ニュートラル」の据え置きとし、目標株価を3700円から3800円に引き上げたもよう。

 
(注)8月7日は午前中のデータで作成。


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株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
https://www.hd.square-enix.com/jpn/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
設立
1975年9月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高3432億6700万円、営業利益443億3100万円、経常利益547億0900万円、最終利益492億6400万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9684
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