【ゲーム株概況(7/22)】アエリアとMonster VR展開で提携のガーラが買われる 中国向け医療インバウンドサービス材料にメディア工房はS高

7月22日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比50.20円安の2万1416.79円で取引を終えた。英国のタンカーが拿捕(だほ)されるなどイラン情勢の緊迫化など海外要因に加え、国内での4~6月決算発表の本格化を控える国内要因もあって、終日さえない推移が続いた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日にアエリア<3758>とMonster VRの展開についての業務提携を行うことを発表したガーラ<4777>が買われ、バンク・オブ・イノベーション<4393>やギークス<7060>なども高い。

また、この日の大引け後に第1四半期決算の発表を控えていたコーエーテクモHD<3635>もしっかり。

周辺株では、中国向けに医療インバウンドなど提供のWebサービス「和心医薬」をリリースすると発表したメディア工房<3815>がストップ高した。

半面、スクウェア・エニックスHD<9684>やガンホー<3765>、アクセルマーク<3624>が売られた。

アカツキ<3932>は、新高値となる7600円を付けた後、マイナス圏に沈んだ。


■関連銘柄
株式会社ガーラ
http://www.gala.jp/

会社情報

会社名
株式会社ガーラ
設立
1993年9月
代表者
代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
決算期
3月
直近業績
売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4777
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