【ゲーム株概況(7/16)】MR技術活用のリアルタイム実写立体動画撮影システム開発のメディア工房がS高 1Q大幅減益のブロッコリーは7日続落

7月16日の東京株式市場では、日経平均株価は3営業日ぶりの反落となり、前日比150.65円安の2万1535.25円で取引を終えた。米国の利下げ観測を受けて、為替の円高推移への警戒感が強まっており、4~6月決算シーズンへの様子見も相まって低調な商いに終始した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、イグニス<3689>やアエリア<3758>が買われたほか、メディア工房<3815>がストップ高した。メディア工房は、最新Mixed Reality向けキャプチャー技術を活用したリアルタイム実写立体動画撮影システム「SUPERTRACK」を開発したと発表したことが株価の刺激材料となったようだ。

また、この日の大引け後に2019年5月期の連結決算の発表を控えていたサイバーステップ<3810>も一時984円まで買われるなど強含みの推移となった。

半面、アクセルマーク<3624>が急反落し、KLab<3656>やオルトプラス<3672>、モブキャストHD<3664>などの下げもきつい。

前週末7月12日に発表した第1四半期決算が営業利益で47%減となったブロッコリー<2706>も下げ幅を拡大して7日続落とさえない。


■関連銘柄
株式会社メディア工房
https://www.mkb.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社メディア工房
設立
1997年10月
代表者
代表取締役社長 長沢 一男
決算期
8月
上場区分
東証グロース
証券コード
3815
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