コムシード、中国ゲームの国内パブリッシングを行うモビディックの増資とCBを引き受け持分法適用関連会社に 

コムシード<3739>は、本日(7月16日)、ゲームパブリッシングや運営などを行うモビディックの第三者割当増資による新株引受と無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)を引き受け、モビディックを持分法適用関連会社とすることを明らかにした。発行済株式の35.06%に相当する270株を7020万円で取得するとともに、5980万円の新株予約権付社債を引き受ける。行使期間は2020年1月19日~2022年7月18日で、転換したときの株数は500株(保有比率50%)となる。

モビディックは、中国ゲームのデベロッパーとのコネクションに強みを持ち、主に中国ゲームのパブリッシング、運営・マーケティング代行業務などを行う目的で設立された会社だ。

コムシードは、日本国内向けにゲームパブリッシング事業を展開しているが、モビディックが本格的に有力なゲームタイトルを日本国内に向けて展開するタイミングで、ビジネスとのシナジー効果を得ることを目的とし、同社の発行する新株および新株予約権付社債の引受を行う、と説明している。


■モビディック会社概要
コムシード株式会社
https://www.commseed.net/

会社情報

会社名
コムシード株式会社
設立
1991年12月
代表者
代表取締役社長CEO 塚原 謙次
決算期
3月
直近業績
売上高19億8500万円、営業利益6000万円、経常利益4800万円、最終損益1億1500万円の赤字(2023年3月期)
上場区分
名証ネクスト
証券コード
3789
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