タイトー、19年3月期の最終利益は68%減の5億5100万円 売上高は15年3月期以来の440億円超えも

タイトーの2019年3月期の決算は、売上高447億8600万円(前の期比13.2%増)、営業利益13億0400万円(同28.4%減)、経常利益13億2500万円(同47.9%減)、最終利益5億5100万円(同68.7%減)だった。売上高は2014年3月期以来の440億円突破となったものの、減益での着地となった。最終利益の落ち幅が大きいが、特別損失に計上した固定資産除却損と減損損失が増えたためだ。

同社は、スクウェア・エニックス・ホールディングスの子会社で、アミューズメント施設の企画、運営、フランチャイズ事業のほか、アミューズメント機器の開発、製造、販売、レンタル、モバイルコンテンツの企画、開発、運営と配信などを行っている。

売上高と営業利益の推移は以下のとおり。