ザッパラス、19年4月期は売上高5%減、3.4億円の営業赤字を計上 モバイルサービス事業の売上が減少 費用抑制で赤字幅は縮小

ザッパラス<3770>は、6月10日、2019年4月期の連結決算を発表、売上高41億7000万円(前々期比5.4%減)、営業損益3億4100万円の赤字(前年同期6億9500万円の赤字)、経常損益3億4100万円の赤字(同7億円の赤字)、最終損益3億5700万円の赤字(同8億6300万円の赤字)となった。
 

海外事業、その他事業の売上高は前々期比で増加したものの、モバイルサービス事業の売上減により、連結での売上高は前々期を下回った。一方で各利益項目は赤字計上とはなったものの、「AGARUTV」の制作費用や「占いフェス」開催費用の圧縮により広告宣伝費が減少し、赤字幅が縮小した。

なお、「AGARU TV」など動画配信サービスを展開するグループ会社ワナップスを8月1日付でザッパラスが吸収合併する予定。動画配信サービス自体は、引き続きザッパラス内にて運用を継続する方針だという。

なお、2020年4月期通期の連結業績見通しについては、現時点で合理的な業績予想の算定が困難であるため非開示。合理的な算定が可能となった時点で速やかに開示する予定としている。
株式会社ザッパラス
http://www.zappallas.com/

会社情報

会社名
株式会社ザッパラス
設立
2000年3月
代表者
代表取締役 玉置 真理
決算期
4月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3770
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