バンナムHD、1~3月ネットワークコンテンツ売上高は過去最高 ドラゴンボールやワンピース、アイドルマスターがけん引、アプリの寄与率が92%に

バンダイナムコホールディングス<7832>の1~3月のネットワークコンテンツの売上高は四半期ベースで過去最高を更新したことがわかった。前四半期比で18.0%増、前年同期比14.4%増といずれも2ケタの伸びとなった。

 


全体をけん引したのは、スマートフォンアプリだ。その売上高は前四半期比で18.0%増の545億円だった。ネットワークコンテンツ全体の伸びに対する寄与率を計算すると、じつに92%となった。

ワールドワイド展開している「ドラゴンボール」や「ワンピース」、国内の「アイドルマスター」シリーズなどの主力タイトルが好調だったとのこと。
 


このほか、SNSが12.5%増の18億円、PCオンラインゲームが23.8%増の26億円だった。ネットワークコンテンツの成長に対する寄与率は、それぞれ2%、6%となった。

なお、同社では、ネットワークコンテンツの2020年3月期は前期比2.9%減の2050億円を見込んでいる。「環境変化が激しい中、2018 年度の延長線上で計画を立てることは難しい」とした。
株式会社バンダイナムコホールディングス
http://www.bandainamco.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコホールディングス
設立
2005年9月
代表者
代表取締役社長 川口 勝
決算期
3月
直近業績
売上高9900億8900万円、営業利益1164億7200万円、経常利益1280億0600万円、最終利益903億4500万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7832
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