9月22日付の新聞記事

 昨日βサービスを開始した「Yahoo!モバゲー」については、こんなもんかなぁという感じでしたね。僕が期待しすぎたのかもしれませぬ。10月1日からの本サービスに期待ですね!     ■ヤフーとDeNA、ゲームサイトの試験運営開始 国内外大手が参入  9月22日付の日経産業新聞は、ヤフー<4689>とディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>が21日、パソコン向けゲームサイト「ヤフー!モバゲー」の試験運営を開始したと報じています。両社が共同で運営し、中国レクーメディアや英プレイフィッシュ、セガなど、国内外の大手ゲーム会社が参入し、10月1日の正式サービス開始時には約70社で100タイトル以上の提供を目指すとのこと。利用料無料・アイテム課金で、収益はゲーム各社とヤフー、DeNAで分け合う。 ■ゲーム王国復活の条件(下)  9月22日付の日経産業新聞の特集です。今回は、バンダイナムコゲームスの石川祝男社長と、コーエーテクモホールディングスの襟川陽一取締役最高顧問へのインタビューです。無理矢理まとめたので、詳細は、本紙をみていただくとよいかと。  石川氏は、ソーシャルゲームにも対応するが、しっかりとした掘り下げたゲームも作っていく。販売手法も、6000-8000円のパッケージで売るのではなく、最初は無料もしくは低価格で販売し、アイテム課金をするということも考える。開発現場には、専門性だけでなく、人材発掘や資金調達といったプロデュース能力が重要になるだろう。  襟川氏は、ソーシャルゲームがはやっているが、ゲームメーカーとしては主流とのメディアに乗るという方向性に変わりはない。無料ゲームが流行しているが、ユーザーの目が肥えてきて質も高まるため、家庭用ゲーム機との共存は可能だろう。海外のメーカーと異なり、日本メーカーは、PCのハイビジョン化や高画質向けゲーム機の流れに遅れた。 ■ウェブマネー、スクエニと提携し、「FF」専用電子マネーを発売  9月22日付の日経産業新聞は、ウェブマネー<2167>がスクウェア・エニックスと提携し、スクエニが提供するゲーム専用の電子マネー「スクウェア・エニックス クリスタ」を、22日から全国の主要コンビニエンスストアで販売する、と報じています。ウェブマネーは、各社共通のプリペイド方式の電子マネー「ウェブマネー」を発行していますが、30日にパソコン向けに発売する予定の「ファイナルファンタジアー14」(FF14)に対応し、同社専用の電子マネーを取り扱うとのこと。1クリスタ=1円で、2000、3000、5000、10000の4種類を発売。FFのウェブマネー特製オリジナルカードが当たるキャンペーンも実施するそうです。 ■メディア工房、今8月期営業益は22%増の見通し 前期は計画達成との観測  9月22日付の日経新聞朝刊は、メディア工房<3815>の2011年8月期は、連結営業利益が前期推定比22%増の5億5000万円程度になりそうだと報じています。主力の占いサイトの利用者数が増加しており、有料サービスの課金収入が伸びると見込んでいるとのこと。また2010年8月期についても、営業利益が2.2倍の4億5000万円とする会社計画を達成したもようとしています。