【ミクシィ決算説明会速報1】「『モンスト』リバイブ計画で、ライトユーザーの消費喚起を狙う」木村社長 


ミクシィ<2121>は、この日(5月10日)、2019年3月期の通期連結決算を発表すると共に、東京都内で決算説明会を開催した。

決算説明会では同社の木村弘毅社長が売上の主力である『モンスターストライク』のリバイブ計画を明らかにした。現在『モンスターストライク』は同社の売上の要だが、今期は売上が減少、大幅減収減益の要因にもなっている。その理由として、MAU(月次アクティブユーザー数)はいぜん高い数字であるとしながらも、施策の方向がコアユーザーに向いており、ライトユーザーの消費に繋がっていないという。そのため、それらのユーザーにも向けた施策を行いARPU(客単価)を回復するのが狙いとなる。

なお今回の『モンスターストライク』リバイブ計画に伴い、以前同タイトルの3周年において劇的な復活を達成させた立役者であるマーケティング責任者のネモト氏を同事業のトップに据えたことも発表した。さらに今回の人事によって同関連事業の指揮命令系統もネモト氏に集約するという。
 

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株式会社MIXI
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会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1468億6700万円、営業利益248億2000万円、経常利益182億5000万円、最終利益51億6100万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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