ケイブ、12~2月期は売上高がQonQで1.8%増、赤字縮小…『デビルブック』リリースで「売上がわずかに伸びた」

ケイブ<3760>の第3四半期(2018年12月~2019年2月)の決算は、売上高が前四半期比1.8%増の4億5200万円、営業損益が1億3200万円の赤字(同1億9600万円の赤字)、経常損益が1億3600万円の赤字(同1億9600万円の赤字)、最終損益が1億3600万円の赤字(同6億4600万円の赤字)となり、微増収・赤字幅縮小となった。

同社では、新作『デビルブック』のリリースにより、売上がわずかに伸びた、としている。MMORPGにとって重要なユーザー間コミュニケーションに関わる機能が十分ではなかったため、目標とするユーザー継続率に届かなかったそうだ。チャットやギルドなどのコミュニケーション機能を整理/強化し、継続率を改善したうえで5月に再スタートを切る計画だ。

なお、四半期別にみた売上高と営業利益の推移は以下のとおり。

 


 
株式会社ケイブ
http://www.cave.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ケイブ
設立
1994年6月
代表者
代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
決算期
5月
直近業績
売上高69億6300万円、営業利益2億4300万円、経常利益2億1300万円、最終利益25億7900万円(2023年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3760
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