【ゲーム株概況(3/14)】『ディスガイアRPG』のリリース日決定で日本一ソフトが買われる ドリコムは大幅続伸 ガンホーは利益確定売りに押される

3月14日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅続落となり、前日比3.22円安の2万1287.02円で取引を終えた。朝方は前日の米国市場高を受けて反発して始まったものの、中国の上海市場安などでじりじりと値を下げる展開となり、大引け間際にマイナスに転じた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ドリコム<3793>が一時628円まで買われるなど大幅続伸したほか、日本一ソフトウェア<3851>が1900円台後半まで買われる展開となった。日本一ソフトは、前日3月13日にフォワードワークスと共同開発している『魔界戦記ディスガイアRPG』のサービスを3月19日より開始すると発表したことが市場から材料視されているもよう。

ほか、サイバーエージェント<4751>やスクウェア・エニックスHD<9684>などが買われ、バンク・オブ・イノベーション<4393>も大幅続伸した。

半面、前日まで3日続伸のガンホー<3765>が利益確定の売り物に押され、アカツキ<3932>やgumi<3903>なども売られた。

周辺株では、3月11日に発表した2019年1月期の決算を受けて、1000円大台乗せまで買われていたポールHD<3657>が4日ぶりに反落した。


■関連銘柄
株式会社日本一ソフトウェア
https://nippon1.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社日本一ソフトウェア
設立
1993年7月
代表者
代表取締役会長 北角 浩一/代表取締役社長 世古 哲久
決算期
3月
直近業績
売上高48億3300万円、営業利益7億4500万円、経常利益9億4100万円、最終利益6億7200万円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3851
企業データを見る