【ゲーム株概況(2/20)】子会社アリスマティックが新作リリースのアエリアが買われる ユークスは一時660円まで買われるも後場マイナスに沈む

2月20日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸し、前日比128.84円高の2万1431.49円で取引を終えた。前日の米国市場高に加え、為替が1ドル=110円台後半まで円安方向に振れたこともあり、輸出関連株などを中心に買われる展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>とアカツキ<3932>が買われた。アエリアは、子会社アリスマティックが新作ゲームアプリ『干支かれ』を本日より配信開始することを明らかにしていたことが株価の支援材料となったようだ。

また、マイネット<3928>が小反発したほか、ガンホー<3765>やサイバーエージェント<4751>もしっかり。

半面、スクウェア・エニックスHD<9684>やコーエーテクモHD<3635>など大手ゲーム株の一角が売られ、ミクシィ<2121>も反落した。

前日は大幅続伸していたユークス<4334>は、一時660円まで買われる場面があったものの、後場に入って上げ幅を縮小し、マイナスに転じた。


■関連銘柄
株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
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