DeNA、次世代の「モノづくり」に向けた協働プロジェクトを開始 第一弾はデザインオフィスnendoとの業務提携による日比谷音楽祭のスマホアプリ開発

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、次世代の「モノづくり」の担い手となることを目指し、様々な取り組みを進めているが、2月18日、外部のクリエイターや企業と協働するプロジェクトを始動したことを発表。その第一弾として、世界的トップデザイナーである佐藤オオキ氏率いる、デザインオフィスnendoと業務提携を結んだ。

この提携は、両社の強みを活かし次世代の「モノづくり」に取り組む活動となる。具体的には、これまでnendoがデザインで、DeNAがインターネットサービスの運営や、UI/UX・サービス開発で解決しようとしてきた課題に対して、両社がそれぞれの強みを持ち寄り、様々なアプローチによる次世代の「モノづくり」で立ち向かうという。

両社が手がける「モノづくり」の第一弾として、6月1日と2日に開催される日比谷音楽祭でのアプリを予定している。このアプリは、音楽祭のコンセプト”フリーで誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭”のために開発した、日比谷公園全体を使って楽しめるアプリとなっている。アプリのリリースは、5月を予定。

 

DeNAでは社内の複数の部門から最適な人材が集められ、トップクリエイターと共に次世代の「モノづくり」に取り組んでいる。今後、自社の「モノづくり」のアップグレードのみならず、業界全体でも知見や経験などを共有できる取り組みや、後進育成などの可能性も視野にいれて、次世代の「モノづくり」に取り組んでいくとのこと。
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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