カヤック、2018年12月期は3億9100万円の営業赤字に転落 新作不振のソーシャルゲームの売上が減少

カヤック<3904>は、本日2月14日、2018年12月通期の連結決算を発表し、売上高58億1600万円(前の期比4.4%減)、営業損益3億9100万円の赤字(前の期は6億7500万円の黒字)、経常損益3億4700万円の赤字(同7億3700万円の黒字)、最終損益2億5300万円の赤字(同5億0700万円の黒字)だった。

 


「プラコレWedding」など新規サービスの売上が伸びたものの、ソーシャルゲームの不振が響いた。「ぼくらの甲子園!ポケット」や「キン肉マン マッスルショット」が大半を占めているなか、「東京プリズン」など新作をリリースした。しかし新作はいずれも想定した売上水準に届かず、クローズすることになったという。

続く2019年12月期は、売上高70億円(前期比20.3%増減)、営業利益ゼロ、経常利益ゼロ、最終利益ゼロを見込む。

 
株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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