NTTドコモ、『アングリーバード』開発子会社のHatchと業務提携 スマホ向けゲームストリーミングサービスを2月13日より提供へ

NTTドコモ<9437>は、2月6日、100%子会社のNTTドコモ・ベンチャーズ(以下、NDV)を通じて、モバイル向けゲームストリーミングサービスを手掛けるフィンランドのベンチャー企業「Hatch Entertainment」への出資を発表した。

また、ドコモは、2020年に商用サービス開始をめざす第5世代移動通信方式(以下、5G)を見据え、Hatchが2月13日から日本国内で提供開始予定のゲームストリーミングサービス「Hatch」の日本国内におけるサービス展開について業務提携し、日本国内での「Hatch」普及と世界中のプレイヤーが日本のゲームも手軽に楽しみ、対戦できるサービスの展開を支援するという。

今回ドコモとHatch社が業務提携したことにより、日本のプレイヤーは、dアカウントを使って「Hatch」のサイトにログインすることで世界中のゲームを容易に楽しめるようになり、他のプレイヤーとゲームスコアを競ったり、マルチプレイ機能を使って対戦したりすることが可能となる。

また、日本でのサービス提供開始にあわせて、「Hatch」はスマートフォンだけでなく、「ドコモテレビターミナル」にも対応する。「ドコモテレビターミナル」では、プレイヤーのスマートフォンをコントローラーとして利用することができるため、外出先ではスマートフォンなどのモバイル端末、家庭では「ドコモテレビターミナル」をご利用いただくというように、場所や目的に合わせて最適な方法でゲームを楽しめる。

なお、2月15日~17日に福岡国際センターで開催予定の世界最大規模のeスポーイベント、対戦格闘ゲームトーナメントである「EVO Japan 2019」で、「Hatch」サービスを体験できる。
 
 

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