メタップス、第1四半期は18%減収も営業利益が74倍に…子会社の支配喪失に伴い保有株式の評価益を計上

メタップス<6172>は、昨日(1月15日)、第1四半期(9~11月)の連結決算(IFRS)を発表した。発表した決算は、売上高23億3900万円(前年同期比18.3%減)、営業利益14億7800万円(前年同期は2000万円の黒字)、税引前利益8億8600万円(同3300万円の黒字)、最終利益9億4700万円(同1300万円の黒字)となり、2ケタの減収となったものの、大幅な増益を達成した。

 


マーケティング関連事業が海外を中心に堅調に推移した一方、暗号資産価格の下落や、前年同期においてファイナンス関連事業の大型案件を受注した反動もあり、売上高は前年同期に比して減少となった。営業利益は、新規事業やブロックチェーン関連事業への投資を積極的に行なったものの、子会社の支配喪失に伴う保有株式の評価益を計上し、前年同期に比して大幅な増加となった。
株式会社メタップス
https://metaps.com/

会社情報

会社名
株式会社メタップス
設立
2007年9月
代表者
代表取締役社長 山﨑 祐一郎
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
6172
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