アカツキ、サッカーJリーグ「東京ヴェルディ」の株式を取得 3年間のコーポレートパートナー契約締結を発表



アカツキ<3932>は、本日(12月20日)、東京ヴェルディの株式を取得したこと、また今シーズンに引き続き、東京ヴェルディの2019シーズンから2021シーズンにおけるコーポレートパートナー契約を締結したことを発表した。



■出資の概要
アカツキは既存株主からの株式譲渡により東京ヴェルディの株式を取得し、東京ヴェルディはアカツキの関連会社になる。取得株数や取得価額は非公開となっている。また、アカツキは今後東京ヴェルディの運営をサポートするため、運営メンバーの派遣を行う予定。

アカツキのエンターテインメント事業における知見を活かし、東京ヴェルディの事業をサポートし、より多くのファン、サポーターに愛されるチームを目指していくという。

東京ヴェルディの来季の体制、これからのビジョンに関しては、来年1月19日に開催予定の「東京ヴェルディ創立50周年記念セレモニー(仮)」にて発表される予定。なお、コーポレートパートナー契約および出資に伴う拠出額が、アカツキの2019年3月期連結業績に与える影響は軽微とのこと。



■パートナーシップの概要
今シーズンに引き続き、東京ヴェルディと2019シーズンから2021シーズンにおけるコーポレートパートナー契約を締結した。2019シーズン/2020シーズンについては、メインユニフォームパートナーとして支援する。

<掲出箇所>
東京ヴェルディユニフォーム胸
他東京ヴェルディ各種制作物



■東京ヴェルディに対するアカツキの想い
東京ヴェルディは、1969年に日本初のプロサッカークラブを目指して前身の読売サッカークラブが誕生して以来、男女ともに国内の主要タイトルを多数獲得し、数多くの日本代表選手を輩出する、日本サッカー界をパイオニアとして牽引してきた唯一無二の名門クラブ。

一方、アカツキは「心が求める活動が、みんなの幸せの原動力となる世界」” A Heart Driven World. ”をビジョンに掲げ、2010年の創業以来、モバイルゲーム事業、リアルな体験を届けるライブエクスペリエンス事業をはじめとした、ワクワクとつながりをもたらす様々なエンターテインメントを、世界に向けて発信し続けてきた。

東京ヴェルディが掲げる「首都TOKYOから世界と伍して戦えるクラブを目指す」、「育成を通じて日本サッカーを牽引する」、「一流のエンターテイメントを提供する」といったクラブフィロソフィと価値観は、アカツキのビジョンと共感できるものが多く、1年間スポンサーとして様々な取り組みをしていった中で、その想いはより強いものになった。

2019年にクラブ創立50周年を迎え、新たなスタートを切るこのタイミングで、未来に向けてともに歩んでいきたいと考え、この度、東京ヴェルディに出資を通じて経営に参画する運びとなった。

今後、スタジアム体験の向上、コンテンツのデジタル化、総合スポーツクラブとしてのスポーツ文化の振興など、様々な領域で積極的に支援していきたいと思っており、東京ヴェルディおよびアカツキのそれぞれの良さを有機的に結び付け、TOKYOを拠点に世界に羽ばたくチーム作りに共に取り組んでいきたいと考えている。



■東京ヴェルディ株式会社
東京ヴェルディは、日本初の“プロを目指すチーム”として、1969年の設立当初から青少年の育成とスポーツ文化の振興と確立を目的に活動を行っている。1993年の開幕時からJリーグに参戦して初代チャンピオンに輝き、連覇も達成するなど数多くのタイトルを獲得している。設立当初から一貫した育成システムを誇り、世界に通じる選手の育成を続けている。

さらに総合型スポーツクラブとして、バレーボール、トライアスロン、フットサル、e-スポーツ、ビーチサッカー、ビーチバレー、野球などサッカー以外の競技にも積極的に進出している。

URL:http://www.verdy.co.jp/


 

アカツキHP

株式会社アカツキ
http://aktsk.jp/

会社情報

会社名
株式会社アカツキ
設立
2010年6月
代表者
代表取締役CEO 香田 哲朗
決算期
3月
直近業績
売上高243億3600万円、営業利益57億円、経常利益52億700万円、最終利益13億4200万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3932
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