【ゲーム株概況(10/22)】『あやかし恋廻り』配信日決定のボルテージが買われる　新作発表のブロッコリーも高い　業績予想減額のカヤックが安い

10月22日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比82.74円高の2万2614.82円で取引を終えた。朝方は前週末の米国ハイテク株安を嫌気した売り物が先行したものの、中国・上海市場が急伸する展開となったことを受けて、後場に入るとプラス圏に浮上した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>やボルテージ<3639>、コムシード<3739>などの上昇が目立った。ボルテージは、開発中のカード型恋愛ドラマアプリ『あやかし恋廻り』の配信開始日が10月30日に決定（関連記事）したことなどが評価材料となっているようだ。

ほか、サイバーエージェント<4751>やガンホー<3765>などがしっかり。前週末10月19日に2019年配信予定の新作スマホ向けゲーム『マルチポイント×コネクション～稜風学園購買部～』を発表（関連記事）したブロッコリー<2706>も買われた。

半面、ガーラ<4777>が続落したほか、コロプラ<3632>やカヤック<3904>、モバイルファクトリー<3912>の下げがきつい。カヤックは、前週末10月19日に2018年12月通期の連結業績予想の下方修正を発表（関連記事）したことが売り材料となったもよう。


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