LINEグループ会社の決算…LINE Fukuokaは39%の増益、LINE PayとLINE MUSICは売上大幅増も赤字幅拡大

LINE<3938>のグループ企業は、本日(4月20日)、2017年12月期の決算公告を『官報』に掲載した。主だったところでは、LINE Fukuokaの最終利益は39%増と大きく伸びた一方、LINE PAYやLINE MUSICなどが売上を伸ばしつつも、赤字幅を拡大した。MVNOを手がけるLINEについては別途報じた(関連記事)。

まず、LINE Fukuokaは、福岡市を拠点として、LINEと関連サービスの開発・クリエイティブ・運営・企画などを手がけている子会社。最終利益は前の期比39.3%増の3億5600万円と前の期に続いて大きく伸びた。
 


他方、決済や送金サービスを手がけるLINE Payについては、営業収益が3.9倍の2億1300万円と大きく伸びたものの、営業費用が29億5400万円とかさみ、営業損益は27億4100万円の赤字で、赤字幅は前の期の16億0400万円から拡大した。経常損益も27億3000万円の赤字、最終損益も27億4400万円の赤字だった。
 


定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」を手がけるLINE MUSICは、売上高が2.8倍の40億6900万円と急拡大したが、営業損益が10億9600万円の赤字(前の期は9億3400万円の赤字)、経常損益が10億9500万円の赤字(同9億3300万円の赤字)、最終損益が10億9600万円の赤字(同10億9000万円の赤字)だった。
 


LINEチケットは、「LINE」プラットフォームを活用した電子チケットサービス「LINEチケット」を展開する会社として2017年9月に設立された。LINEとアミューズ<4301>、テイパーズの3社の共同出資会社で、2018年中にサービスを開始するとしている。こちらはサービスを開始していないため、3700万円の最終赤字となった。
 


バーチャルホームロボットを開発するGateboxは5億0500万円の最終赤字だった。同社は、2017年3月、LINEと資本業務提携を行い、LINEとNAVER Corporationが共同で開発したクラウドAIプラットフォーム「Clova」を活用して、好きなキャラクターと一緒に暮らせる世界初のバーチャルホームロボット「Gatebox」の共同開発を行っている。
 


このほか、LINEのキャラクターグッズを販売するLINE Friends Japanの最終損益は2億2800万円の赤字だった。ウェブペイ、LINE Ventures、LINE Book Distributionの決算公告は以下のとおり。
 
LINE株式会社
http://linecorp.com/

会社情報

会社名
LINE株式会社
設立
2019年12月
代表者
代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
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LINE Fukuoka

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LINE Fukuoka
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LINE MUSIC

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LINE TICKET

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