KeyHolder、アドアーズの売却が完了 「マツコの知らない世界」など制作のBIGFACEのテレビ制作事業の買収で検討・交渉を開始 

KeyHolder<4712>は、本日(3月27日)、子会社アドアーズの売却が完了したことを明らかにするとともに、ライブ・エンタメ事業の開始に向けた検討を開始してきたが、事業の早期実現に向けて、BIGFACEが運営する「テレビ制作事業」を譲り受けることについて、検討・交渉を開始したと発表した。

BIGFACEが運営するテレビ制作事業では、ドキュメンタリーやスポーツのほか、バラエティでは「マツコの知らない世界」や「林修の今でしょ!講座」「お願いランキング」「古舘トーキングヒストリー」など幅広い番組制作の実績を有している。また、これまでに培った演出力や予算管理のノウハウを活かし、企業のCMなど広告向けの映像制作にも進出するなど、KeyHolderが目指すライブ・エンタメ事業との親和性が高いことから、今後の事業基盤の構築に向けて寄与していく、としている。

ちなみに、同社は、今年2月、タレント・アーティストなどのキャスティング提案や企画・プロモーションの企画制作、商品・サービスの開発支援を行なうallfuzと業務提携を行なうことで基本合意したことも明らかにしている。allfuzは、10ANTZと共同で『乃木恋~坂道の下で、あの日僕は恋をした』を運営している。