ADK、アジアにおけるコンテンツ展開を強化…子会社ゴンゾ中心にアニメ配信やライブイベント

アサツー ディ・ケイ(ADK) <9747> は、8月16日に開示した第2四半期(1~6月)の決算説明会資料で、下半期においてはアジアにおけるコンテンツビジネスを強化する方針を明らかにした。

アニメ製作子会社ゴンゾと、アニメコンテンツの製作、販売、配信を行う同じグループのIMMGと組み、アジア地域における配信を行っていく。同時に、ゴンゾは、ADKアーツと共同で、アジア地域におけるライブイベントも展開していく考え。

このほか、ADKの保有するIPのゲーム化によるライツ収入も上期は順調だったが、下期においても増加を見込んでいるとのこと。

 


なお、第2四半期において、アジア子会社が売上高が前年同期比4.1%増の60億9600円、営業利益が同28.6%増の3億7800万円と増益になったほか、中国圏も売上高が17.4%増の53億7400万円、営業利益が5200万円(前年同期1億0300万円の赤字)となるなど好調だった。