【ゲーム株概況(8/8)】大幅上方修正のKLabが急伸　JPX日経400の入替対象はいずれもしっかり

8月8日の東京株式市場では日経平均株価は反落。前日比59.88円安の1万9996.01円で取引を終えた。前日の米国市場の上昇を受けて、堅調なスタートとなったものの、売り買い一巡後は売り優勢となった。ソフトバンクグループの下落が重しになったという。

こうしたなか、ゲーム関連株は堅調な銘柄が目立った。東証1部の主力株が伸び悩む中、ネット関連やゲーム関連の一角に物色の矛先が向かったようだ。

KLab<3656>が大幅高となった。前日8月7日に2017年12月期通期の連結業績予想の上方修正を発表したことが材料視された。修正の理由は、主力タイトルの好調のほかに、6月13日にリリースした新作タイトル『キャプテン翼 ～たたかえドリームチーム～』の好調に推移しているため。本日決算発表も行っている。


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また、昨日、JPX日経インデックス400の構成銘柄の見直しで、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>とコナミホールディングス<9766>が採用となり、グリー<3632>が除外となるとのアナウンスがあったが、3銘柄ともしっかり。実施は31日だが、株価への影響については限定的だったようだ。


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