メタップスリンクス、「Metaps Analytics」に「App Assist」機能を追加…ユーザーの休眠化抑止/活性化施策としてアプリ内のユーザーとの接点を強化

メタップスリンクスは、6月20日、統合管理型分析ツール「Metaps Analytics」の追加機能として、 「App Assist」機能の提供を開始した。

App Assistとは、Metaps Analyticsで取得している情報を活用し、複数の条件を組み合わせて特定のユーザーに対して、ポップアップを表示する機能になる。ユーザーにとって適切な情報を、 適切なタイミングで提供することが可能になり、DeepLinkの技術を活用することで、必要なページへ遷移させ、 ユーザーに次のアクションを明確に提示することも可能になる。この機能を活用することで、ユーザーとの接点の強化を実現し、休眠化の抑止と活性化を実現するという。

同社によると、Metaps Analyticsに蓄積されているユーザーデータを分析した結果、 アプリを利用しているユーザーが休眠化する理由の一つとして、 何をして良いのか分からなくなり、 利用することを止めてしまうことが確認できたという。

アプリを成長させていく上では、 アプリを利用しているユーザーが休眠化することなく継続してアプリを利用する必要がある。 休眠化する理由である「何をして良いのかわからない」を事前に防ぐ為には、 アプリを利用しているユーザーへの接点を強化し、 離脱原因を発生させないためのメッセージを、 適切なタイミングで届けることが重要になるという。