アマゾンウェブサービス、『Game Tech Session ~AWS Summit Tokyo 2017~』を開催…スーパーマリオランなど複数タイトルの利用事例を紹介


アマゾン ウェブ サービス ジャパンは、5月30日より開催する「AWS Summit Tokyo 2017」において、『Game Tech Session ~AWS Summit Tokyo 2017~』を6月1日に開催すると発表した。このイベントでは、AWSの技術的なナレッジついて、実際に利用している企業より事例を紹介してもらう。また、Amazonの提供するゲームエンジン「Lumberyard」や「Game Lift」の利用事例についての話も行われる予定だ。


■日程
2017 年 6 月 1 日(木)
開場: 12:00
開演: 12:40-17:20


■参加費
無料


■定員
200 人


■講演内容
[12:40-13:10]
「『黒騎士と白の魔王』の gRPC による HTTP/2 API/ストリーミング通信の実践」
4 月にリリースした「黒騎士と白の魔王」では、iOS/Android のモバイルアプリケーションからの全ての通信を gRPC による HTTP/2 で行っています。API リクエストからストリーミングまで、gRPC のあらゆる機能を使って実現した「黒騎士と白の魔王」のアーキテクチャについて、AWS 上でのスケーリングやデプロイを考慮した構成も含めてご紹介します。
株式会社グラニ
取締役 CTO 河合 宜文様


[13:20-14:00]
「Cloud Gem/Amazonゲームエンジン Lumberyard Use case study」
ランバーヤード エンジンの中の一つの機能である Lumberyard Cloud Gems Framework によって、動的コンテンツ、リーダーボード、ライブメッセージなどの人気の高いクラウドコネクティッド機能を容易に構築できます。今回は Cloud Gem 開発の責任者である Felix Duchesneau より Cloud Gem に特化したプレゼンをさせていただきます。また、ランバーヤードの使用事例として弊社スタジオのエンジニアから、実際にランバーヤードを使って開発している事例をご紹介します。
Amazon Game Services


[14:10-14:50]
「Super Mario Run を支える技術 〜ゲームサーバーインフラの舞台裏〜」
世界に配信される Super Mario Run を支えるシステムはいかに開発・運用されているのか? 任天堂・DeNA の技術者が解説します。

任天堂株式会社
ビジネス開発本部 スマートデバイス事業部 事業システム開発グループ グループチーフ 竹本 賢一様

株式会社ディー・エヌ・エー
システム本部 IT基盤部 第二グループ グループマネージャー 金子 俊一様


[15:00-15:40]
「カプコンにおけるインフラへの取り組み」
OSS ミドルウェアを Amazon EC2 に載せる IaaS 利用が主であったこれまでの構成から AWS Lambda / Amazon DynamoDB / Amazon Aurora / Amazon GameLift / Amazon ECS といったマネージドサービスを活用した構成にした経緯を事例を交えてお話します。
株式会社カプコン
モバイル開発室 副室長 井上 真一様
 

[15:50-16:30]
「累計 800 万ダウンロード『Fate/Grand Order』を支える技術」
累計 800 万ダウンロードを達成しました 『Fate/Grand Order』における国内の改善事例と海外展開において、AWS のアーキテクチャをどのように利用してきたのかを実例を交えてお伝えします。

ディライトワークス株式会社
上野 威史様
甲 英明様
田村 祐樹様


[16:40-17:20]
「同時対戦 20 万接続を実現する Shadowverse のインフラ技術」
株式会社Cygames
エンジニアマネージャー 佐藤 太志様


■対象
ゲーム会社の Server Side Infrastructure, Server Side Developer, Client Side Developer


■申込について
※AWS Summit Tokyo 2017 への申込も必須。(http://www.awssummit.tokyo/registration/index.html
※複数名の参加を予定されている場合は、1名ずつの申込が必要。
※対象外の方には参加をご遠慮いただく場合がある。



■関連サイト
 

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