11月29日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比49.85円安の1万8307.04円で取引を終えた。OPEC（石油輸出国機構）の総会など海外で予定されているイベントを見極めたいとの見方から朝方から売り優勢の展開となった。そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>が続伸したほか、クルーズ<2138>やドリコム<3793>、コロプラ<3668>がしっかりとした動きとなった。また、周辺株では、事業持株会社への組織変更と今後の事業内容の拡大や事業展開に備えるための定款の一部変更を発表（関連記事）したメタップス<6172>が高い。
半面、イグニス<3689>やモバイルファクトリー<3912>、モブキャスト<3664>は前日に買われたこともあって、利益確定の売りに押される展開となり、主力株ではミクシィ<2121>やグリー<3632>、DeNA<2432>などがさえない。
スクエニの新作『スターオーシャン：アナムネシス』に絡んで足元は大きく動意づいていたNJホールディングス<9421>も安い。
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