セガHD、東京オリンピックを題材にしたゲームソフトの開発・販売に関する独占ライセンス契約を締結 IOCのライセンシーであるISMから取得

セガホールディングスは、10月27日、国際オリンピック委員会(IOC)のライセンシーであるInternational Sports Multimedia(本部:米国ジョージア州、以下:ISM)と、東京2020オリンピック競技大会(東京オリンピック)を題材にしたゲームソフトの開発・販売に関するライセンス契約を締結したことを発表した。

本契約により、家庭用ゲーム機、ハンドヘルド機、モバイル、オンライン及び業務用ゲーム機に向けて、東京オリンピック公式ゲームソフトの開発・販売が可能となる。なお、セガグループ(当時はセガ)は、オリンピック公式ゲームソフトの開発・販売に関するライセンスをISMより取得し、2008年の北京(夏季)、2010年バンクーバー(冬季)、2012年ロンドン(夏季)、2014年ソチ(冬季)、そして今年開催された2016年リオオリンピックのゲームを提供してきた。

▼ISM会長兼CEO Raymond Goldsmith氏コメント
「セガとの関係を更に発展させることができ嬉しく思っています。セガがこれまで蓄積したオリンピックゲーム開発に関するノウハウを注ぎ込むことで、東京オリンピック公式ゲームは世界中の人々を楽しませ、東京オリンピックの魅力を世界に向けて発信する一助となることでしょう」

▼セガゲームス代表取締役社長CEO 里見治紀氏コメント
「東京 2020 オリンピック競技大会のゲーム化権を取得することができ、大変光栄に思っております。セガは過去のオリンピックのゲーム開発で培った豊富な経験を活かし、世界中の皆様にお楽しみ頂ける東京オリンピックのゲームを提供いたしますのでご期待ください」