カプコンモバイル、16年3月期の最終利益は5.5倍の7000万円…「モンスターハンター」や「戦国BASARA」「ロックマン」など活用した4タイトル配信予定

カプコン・モバイルは、本日(6月15日)付の『官報』に「第5期(2016年3月期)決算公告」を掲載し、最終利益は前の期に比べて5.5倍の7000万円だったことを明らかにした。前の期(2015年3月期)の最終利益は1266万円だった。

同社は、カプコン<9697>グループにおけるモバイルゲーム開発を手掛ける会社で、4月1日付でビーライン・インタラクティブ・ジャパンから社名変更した。自社の人気コンテンツの積極的な展開で国内外でヒットを目指すとともに、アジアへのライセンス展開を強化する戦略を掲げている。2016年度(2017年3月期)は、人気ブランド「モンスターハンター」や「戦国BASARA」、「ロックマン」などを活用した4タイトルの配信を予定しているという。