デジタルガレージ、第1四半期は営業益3.6倍 全事業好調、特に投資事業がけん引

デジタルガレージ<4819>は、第1四半期(7~9月期)の連結を発表し、売上高103億3600万円(前年同期比27.2%増)、営業利益14億2500万円(同265.4%増)、経常利益18億6300万円(同59.9%増)、最終利益11億9600万円(同54.9%増)と大幅増益を達成した。
 

同社では、マーケティングテクノロジー事業、フィナンシャルテクノロジー事業、インキュベーションテクノロジー事業において売上高及び営業利益が対前年同期比で増加したため、としている。特にインキュベーションテクノロジー事業では、投資先1社が株式公開したことで売上高は83%、純利益は11倍増と大きく貢献した。

2016年6月期は、売上高410億円(前期比7.6%増)、営業利益52億円(同8.1%増)、最終利益55億円(同8.2%増)を見込む。