アクロディア、DDSのウェアラブル指紋認証機器に対応した知育アプリ『デジタルコペル』のデモアプリケーションを開発…保護者識別に指紋認証を利用

アクロディア<3823>は、ディー・ディー・エス（DDS）<3782>が開発したウェアラブル指紋認証機器「magatama（マガタマ）」に対応した知育アプリ『デジタルコペル』のデモアプリケーションを開発したことを発表した。

親子で楽しめる知育アプリ『デジタルコペル』では、コンテンツの購入に保護者の承認が必要となる。現在公開している『デジタルコペル』では、保護者と幼児・子供を識別するために、簡単な四則演算を行う形になっている。しかし、四則演算では確実に保護者であることを識別しているとは言い切れない。この保護者識別に指紋認証を利用することで、確実な保護者の承認による課金手続を実現した。

指紋認証に対応した『デジタルコペル』は、10月28日～30日に幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区中瀬2-1）で開催される「第5回情報セキュリティEXPO【秋】」のDDSのブース（5 ホール 11-24）にて展示される。

▼「第5回情報セキュリティEXPO【秋】」
http://www.ist-expo.jp/Home_Aki/

今回得たノウハウにより、アクロディアでは、得意とするゲーム分野への指紋認証機能を応用し、FIDO分野でのDDSとの連携を視野に入れ、サービスの準備を行い、指紋認証の発展に協力していく予定だ。今後もアクロディアはDDSと連携を深め、市場ニーズに応えるソリューションの開発、提供を目指していくとしている。


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