タカラトミーアーツ、手描きの魚が泳ぎだす!?「おえかきすいそう ピクチャリウム」を発売 iPhoneのカメラで「おさかなカード」をスキャン


タカラトミーアーツは、iPhoneのカメラで手描きの魚の絵をスキャンすると、水そうの形をしたボックスの中でその魚が泳ぎ出す、デジタルとアナログの遊びを融合した商品「おえかきすいそう ピクチャリウム」(希望小売価格1,780円/税抜)を6月25日より発売する。

「おえかきすいそう ピクチャリウム」は、水そう型の本体とiPhoneを使って遊ぶことができる。専用アプリをインストールしたiPhoneのディスプレイ面を下にして本体上部にセットし、好きな絵を描いた 「おさかなカード」をiPhoneのカメラにかざしてスキャンすると、描いたばかりの魚が画面上で泳ぎ出し、本体の水そう部分に映し出される。また、「おやつカード」に描いた食べものなどの絵は、水そうの中の魚たちにぱくぱくと食べられる。魚だけでなくタコや潜水艦など、好きなものを絵に描いて何でも泳がせることができる。
 

■特許出願中の新技術!
自由に書いた絵が泳ぎ出す秘密は、「おさかなカード」にある。カードに印刷されている緑色の枠がARコードになっており、その中に黒い縁で描かれた絵をiPhoneアプリが「おさかな」として認識する。そのため、しっかりと縁どりされていれば、どんな色や形の絵でも泳がせることができる。また、絵だけでなく写真や立体物も読み取ることが可能で、「おさかなカード」は文字通り“自由なキャンバス”になる。「おやつカード」も同様の仕組みで枠の中の絵が「おやつ」として認識されるようになっており、この読み取り技術は特許出願中だ。カードは商品に10枚ずつ付属しており、なくなったら商品ホームページからダウンロードし印刷して使える。
 

■描いた絵とインタラクティブに遊べる!
カードに描いた「おさかな」や「おやつ」は、その大きさによって泳ぎ方や動きが変化する。自分の描いたものが水そう内を動き回る様子はとても不思議で、描くのがどんどん楽しくなる。また、iPhoneで撮った写真を合成する「顔ハメフレーム」をアプリ内に用意しており、“お父さんの顔の人面魚”を泳がせるなど、遊びの幅がより広がる。

水そう型のボックスにも、玩具メーカーならではのこだわりを盛り込んだ。本体に「背景カード」をセットしてアプリの画面を映し出すと、まるで魚が浮いているように立体的に見える。本体に内蔵しているハーフミラーの角度や背景カードの色味を調整し、リアル感・立体感が出せるベストな演出を計算している。

また、水そうに向かって手を左右に動かしたり、本体上部を軽くたたいたりすると魚が声を出しながら反応するほか、季節ごとに発生する“隠しイベント”も用意されており、描いた絵に愛着を持ってもらえるような工夫が施されている。

■カードをかざして“命”を吹き込む!
自分の絵に“命”を吹き込んで一緒に遊ぶことができる特別な水そう、それ「おえかきすいそう ピクチャリウム」だ。アナログの絵を動かしたいという夢を、最先端のデジタル技術で実現した。子どもたちは皆クリエイター。「おえかきすいそう ピクチャリウム」は、発想力と想像力を楽しく生かせる“自由な三次元キャンバス”といえる。


<「おえかきすいそう ピクチャリウム」製品概要>
商品名:「おえかきすいそう ピクチャリウム」
希望小売価格:各1,780円/税抜
本体サイズ:W162mm×H80mm×D101mm
重さ:本体約90g
内容:本体、iPhone5/5s/5c用フレーム、iPhone6用フレーム、クリアボード、情景ボード、おさかなカード10枚、おやつカード10枚、取扱説明書
対象年齢:8歳以上
取扱い場所:全国の玩具店、量販店、雑貨店など
 

 

商品ページ



©T-ARTS
株式会社タカラトミーアーツ
http://www.takaratomy-arts.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社タカラトミーアーツ
設立
1988年2月
代表者
代表取締役社長 近藤 歳久
決算期
3月
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