2月14日12時30分（日本時間）調べの米国App Store売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、上位3タイトルは前週と変わらず。Supercellの『Clash of Clans』が1位、Machine Zoneの『Game of War - Fire Age』が2位、Kingの『Candy Crush Saga』が3位となった。またBig Fish Gamesの『Big Fish Casino』が『Candy Crush Soda Saga』と『Boom Beach』を抜いて4位に上昇した。今週は、Kabamのストラテジーゲームの上昇が目立っている。マーベルの人気キャラクターが登場する『Marvel Contest of Champions』が9ランクアップの17位となったほか、人気映画「ホビット」が題材の『The Hobbit: Kingdoms of Middle-earth』も33位から12位へと順位を上げている。
また、Nordcurrentの『Cooking Fever』も昨年11月以来のTOP30入りを果たした。パン屋やファストフード、中華レストラン、ピザ屋など、様々な料理店を経営するゲームアプリだ。ゲーム内で料理を作り、やってきたお客さんに提供してお金を稼ぎつつ、お店の内装や調理器具を整えていく。料理を作って出す作業は、非常にシンプルなのだが、うっかり焼きすぎて失敗したり、所定の時間内に料理を出せないとお客さんが帰ってしまったりする。また保温器がないと作り置きもできない。他の料理経営シミュレーションゲームと異なり、なかなかシビアな仕様にも思えるが、このあたりが大きな差別化ポイントになっているのかもしれない。
なお、ランキング推移は以下のとおり。8月にTOP100入りを果たし、その後しばらくは30～80位近辺で推移していたが、1月下旬以降、30位台に定着するようになった。実際、プレイしてみたが、ゲームとしても面白くできており、まだまだランクアップが期待できるかもしれない。
なお、日本企業のタイトルは前週に続いてTOP30から姿を消している。
（編集部 木村英彦）
