デジタルガレージ、第2四半期の営業益は114%増の17億円に拡大…投資先のIPOで保有株式の売却進む

デジタルガレージ<4819>は、2月13日、第2四半期(2014年7~12月期)の連結決算を発表し、売上高178億円(前年同期比14.5%増)、営業利益17億円(同114.1%増)、経常利益34億円(同105.3%増)、最終利益35億円(同145.9%増)だった。

 


インキュベーション事業で国内投資先2社が上場するなど、保有株式の売却が進んだことに加え、モバイルやパフォーマンスアドなどマーケティングサービス、決済代行サービスが伸びたことが主な要因だった。なお、同社では、米国の人気アプリのローカライズなどを目的とした社内組織「App Works」を発足したという。



■2015年6月期の見通し

2015年6月期は、売上高400億円(前期比18.5%増)、営業利益45億円(同72.5%増)、経常利益67億円(同50.8%増)、最終利益52億円(同82.6%増)を見込む。