オプティム、Android向けMDMに潜む脆弱性を防ぐテクノロジー「Secure Shield」が米国で特許を取得



オプティム<3694>は、MDM(Mobile Device Management、モバイルデバイス管理)「Optimal Biz」に標準搭載されている、独自シールド技術「Secure Shield」が米国で特許を取得したと発表した。

現在の一般的なAndroid向けMDMには、MDM管理下からの抜け道(MDM外し)となる脆弱性が存在する。オプティムでは13年12月27日に、その抜け道を塞ぐ独自シールド技術「Secure Shield」の提供を開始し、提供以来、セキュリティに厳しい金融、製造、公共・公益関係の企業などで利用されている。今回、その技術的新規性、有効性が評価され、米国での特許取得にいったという。


■「Secure Shield」とは
「Secure Shield」とは、オプティムが独自開発したシールド技術。Android OSに存在する、MDMの抜け道となり得る設定項目を覆い、項目への直接アクセスを禁止する。「Secure Shield」上の設定項目は、「Optimal Biz」管理サイトより端末管理者が任意で設定を行える。
 

■特許情報
特許登録番号 : 米国特許第8,793,703号
特許登録日 : 2014年7月29日



■関連サイト
 

「Secure Shield」紹介ページ