デジタルガレージ、14年6月期の営業益は2倍の26億円…投資育成ビジネスやマーケティング事業が好調 15年6月期も増収増益見込み

デジタルガレージ<4819>は8月13日、2014年6月期通期の連結決算を発表した。売上高は前期比21%増の337億円、営業利益は97%増の26億円、経常利益は44%増の44億円、純利益は5%増の28億円と大幅な増収増益を達成した。国内外の株式市場の好転を受け、ベンチャー企業への投資育成ビジネスが前期比5.7倍の営業増益を記録した。マーケティング事業の営業利益も81%増と大きく伸びた。
 

2015年通期の見通しも公表。売上高は19%増の400億円、営業利益で73%増の45億円を見込む。国内外のベンチャー企業投資のExit(成果実現)環境が、今後も良好に推移する見通しという。また、マーケティング事業も、ビッグデータを活用したターゲティング広告を中心に、引き続き事業の拡大が期待されるとのこと。