Com2us『サマナーズウォー: Sky Arena』の勢いが止まらない…。全世界で売上ランキング上位をキープ、分け隔てない万国共通の面白さに迫る


Com2uSのスマートフォン向け新作RPG『サマナーズウォー: Sky Arena』の勢いが止まらない。App Store売上ランキング(ゲームカテゴリー)では、世界17ヵ国でTOP5入りを果たし、Google Playでも同様の数字をたたき出している。日本をはじめ、北米でも上位にランクインしていることもあり、安定した推移が見受けられる。

本作は、480種類以上のモンスター、20種類以上の多彩なダンジョンバトルをフル3Dの高品質グラフィックと華麗なエフェクトで表現したスマートフォン向けRPG。各キャラクターの成長に価値を置いた育成システムを通じ、ランダムで上位モンスターを獲得するガチャタイプの合成システムから脱皮し、既存のモンスター収集型RPGと差別化を図っているタイトルだ。

■App Store売上ランキング

出所:AppAnnie

 

■ヒットの要因を探る…

 
スキルを選んで攻撃するといったシンプルで取っ付きやすいターン制バトルを採用した本作。何よりも印象的なのは、希少価値の低い★1モンスターを、育成次第では★6モンスターにまで成長できるシステムが築かれていること。また、高品質かつ華麗なフル3Dグラフィックのなかで、自身の村の施設を増やしていく箱庭系シミュレーションゲームの要素を備えているなど、なかなかやり応えが抜群。
 
 
 
 

▲村では、仲間にしたキャラクターが歩き回っているのも特徴的


ゲームを進めていくと、他プレイヤーと戦える「アリーナ」バトルが追加される。ここではランキング上位に入ることで週間報酬がもらえるため、プレイヤーの多くが戦いに勤しんでいる。恐らくメインクエストを進めることはもちろん、その多くが「アリーナ」バトルで成績を上げたいがために、自身を強化しているのが伺える。

とはいえ、“強化”といっても純粋にキャラクターのレベルを上げるだけではなく、自身の村にある施設を追加したり、ルーンと呼ばれるステータス上昇のアイテムを装着したりなど、その方法は様々。仮想通貨のクリスタルは、希少価値の高いキャラクターを召喚(ガチャ)するのみならず、施設の購入などにも用途が広がっており、消費する選択肢が従来のゲームよりも多いのが見受けられる。

つまり「アリーナ」バトルで実績を上げたいという明確な目的のなか、仮想通貨の消費に繋がる多種多様なアクションを経て、こんにちの売上寄与に繋がっているのではないか。なおかつ他プレイヤーたちとのコミュニティチャットも拍車をかけていることだろう。

一見、国ごとで好き嫌いがはっきりするタイプのゲーム内容かと思いきや、『サモナーズウォー』には万国共通の面白さが備えているようだ。
 

▲「アリーナ」バトル
 

▲キャラクターの印象をユーザーが投稿できるのもユニーク
 

▲デイリーミッションの存在も継続率とログイン率に寄与していそうだ


■『サマナーズウォー: Sky Arena』
 



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