スパイスボックスとマクロミル、動画マーケティング総合支援サービス『Tube+』の提供開始

スパイスボックスとマクロミルは、4月14日、動画マーケティング総合支援サービス『Tube+(チューブプラス)』を提供を開始した。

『Tube+』は、各企業の実施目的に合わせた動画マーケティングのKPI策定支援と、マクロミルが提供するマクロミルモニタのWeb行動を調査・分析できる「Access Mill(アクセスミル)」を組み合わせ、効果測定・分析をサポートする。

WEBログ情報による実行動ベースで、動画広告の接触者や特定サイトの訪問者などを対象とし、今までのClickベースの分析ではわからなかったクリエイティブやフリークエンシーの違いによる認知や興味喚起、購入意向など態度変容にもたらした影響を可視化・分析することで、動画マーケティングの最適化を図る。

また動画コンテンツの企画・制作とメディアプランニング・運用はスパイスボックスが担当する。スパイスボックスのクリエイターとの豊富なネットワークを活用して、クライアント課題や予算規模にあわせた最適な動画コンテンツの制作とメディア運用を行うとのこと。

なお、両社によると、近年のスマートフォン・タブレット端末の普及と回線の高速化、YouTubeやニコニコ動画などの動画共有サービスの定着により、動画マーケティング活動への注目度が年々高まっているという。

しかし、何の指標をKPIとして効果測定をすれば良いのかわからないだけでなく、動画コンテンツのクオリティマネジメントが困難で、制作コストが高いなど課題も多い。今回のサービスは、こうした問題に対処し、動画マーケティングを総合的に支援する、としている。



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『Tube+(チューブプラス)』