『DragonVale』のBackflip Studios、サードパーティー製ゲームのパブリッシャー事業を開始

米スマホ向けゲーム会社Backflip Studiosは、3月12日、今後自社製のゲームだけでなく他社が開発したゲームの配信も行うパブリッシャー事業”BACKFLIP PUBLISHING”を開始する、と発表した。
 
Backflip Studiosは、2009年に、CEO・共同創業者のJulian Farrior氏、CTO・共同創業者のDale Thoms氏、リードゲームデザイナー・共同創業者のTom Blind氏の3名で設立された。2013年には、世界的な玩具メーカーの米Hasbroに1億1200万ドル(約115億円)で買収されている。同社は、紙くずをゴミ箱に投げる『Paper Toss』シリーズ、忍者をモチーフにしたランニングアクションゲーム『NinJump』シリーズやドラゴンをモチーフにした育成シミュレーションゲーム『DragonVale』などがある。
 
3月12日付のVentureBeatによれば、今回パブリッシャー事業への参入にあたり、ngmocoでパブリッシャー事業を手がけていたSimon Jeffrey氏が新たに参画する、とのこと。
 

▲ "BACKFLIP PUBLISHING"の概要
 
なお、同社は、今回のパブリッシャー事業の一環で、HandCircusとLightBox Interactiveと共同で、育成シミュレーションゲーム『Seabeard』とアクションゲーム『PlunderNauts』の開発を進めていることも明らかにした。
 
▲ Backflip Studios とHandCircusの共同タイトル『Seabeard』

▲ Backflip Studios とLightBox Interactiveの共同タイトル『PlunderNauts』



 

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(C) BackFlip Studios