米ゲーム関連動画サイトMachinima、ワーナー等から約19億円を調達...調達額は約70億円を突破

米ゲームビデオサイトMachinimaは、3月10日、ベンチャーラウンドで1,800万ドル(約18億6,000万円)を調達した。
 
同社は、2008年から今までに、MK Capital、Redpoint Ventures、Googleから総額4,955万ドル(約51億2,100万円)を調達しており、今回のラウンドで調達額は総額6,755万ドル(約69億8,400万)となった。

内訳は、シリーズAでMK Capitalから555万ドル(約5億7,400万円、※1)、シリーズBでRedpoint Venturesから900万ドル(約9億3,000万円)、2012年のベンチャーラウンドでGoogle、Redpoint VenturesとMK Capitalから3,500万ドル(約36億1,700万円)。

また、今回のラウンドは、Warner Bros. Entertainmentが率いており、既存の投資家Google、Redpoint VenturesとMK Capitalも参入した。
  
Machimaは、2000年、男性ゲーマー向けのビデオ・エンターテイメント・ネットワーク会社として設立された。同社は、主に18歳〜34歳の男性をターゲットとしており、現在、月間視聴回数数が20億回以上、月間視聴者数が1億7,000万人以上。YouTube上で展開するエンターテイメント・ネットワーク企業としては、トップ企業のひとつだ。
 
なお、今回の投資で、Machima とWarner Bros. Entertainmentは、ビデオゲーム『Mortal Kombat』のフランチャイズシリーズ『Mortal Kombat: Legacy』の第2シーズンを配信する予定とのこと。
 
▲『Mortal Kombat: Legacy』の第2シーズンの紹介動画



 

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※1 Machinima はMK Capitalから2008年に385万ドル(約3億9,800万円)、2009年に170万ドル(約1億7,600万円)を調達している。


(C) Machinima, Inc