ブロードリーフ、ゲームクラウドサービスのグルーヴノーツと業務提携 自動車アフターマーケット向け事業のビッグデータを活用

整備や修理といった自動車アフターマーケット向けITサービスなどを手掛けるブロードリーフ<3673>は12月25日、ゲームクラウドサービス・ゲーム開発のグルーヴノーツと業務提携することで合意したと発表した。ブロードリーフがサービスを提供するなかで蓄積した膨大な情報(ビッグデータ)を、グルーヴノーツの処理技術を活用して、付加価値の高いサービスにつなげることが狙いという。

ブロードリーフによれば、グルーヴノーツは高速かつ安定した分散処理技術をもとに、主にゲーム業界において実績を上げているという。一方のブロードリーフは、同社がITサービスを展開している「産業プラットフォーム」上で、保有する自動車部品などのデータベースやネットワークサービスで得られる各種の膨大な情報(ビッグデータ)が蓄積されている。

今回の業務提携では、グルーヴノーツが持つ高速分散処理技術のノウハウを活用し、ブロードリーフのビッグデータを有効利用することで、ブロードリーフの顧客である自動車アフターマーケット事業者に向けて、より付加価値の高いサービスの展開を目指す。
 
業務提携の具体的内容は以下の通り。
・自動車アフターマーケット業界向けの「産業プラットフォーム」の拡大に向けた企画・開発
・自動車アフターマーケット業界の事業者に向けたビッグデータを活用したサービスの企画・開発
・両社の開発人材の技術交流

グルーヴノーツの概要と今後の日程は以下の通り。