11月23日～29日のSocial Game Infoのアクセスランキングは以下のとおりとなった。『ぷよぷよ!!クエスト』に関する記事が1位を獲得し、第2位は『チェインクロニクル』のレイドイベントに関する記事となり、セガネットワークスが1位と2位を独占した。セガネットワークスをけん引する2タイトルの施策への注目度は高い。今週は、新作タイトルに関する記事へのアクセスが多く、レベルファイブの『ワンダーフリック』に関する記事が復数上位に入るとともに、『ドラゴンクエスト ポータルアプリ』、『ドラゴンダイス』、『オカルトメイデン』、『三国志ロワイヤル』、『LINE らんらん勇者』、『モンスターハンター ロア オブ カード』に関する記事も注目を集めた。
このほかでは、好調なスタートを切ったアカツキの新作『サウザンドメモリーズ』に関するインタビューが4位。『サウザンドメモリーズ』は、11月30日19時現在、ゲームカテゴリーの売上ランキングで26位まで順位を上げている。近日中に同社の塩田CEOにインタビューを行いたいと考えている。
KLabの大型ファイナンスに関する記事も金曜日に配信した記事ながら8位に入った。掲載当初は、払込日や予約権の行使価額が抜けていたりと、不備があったため、この場を借りてお詫びしたい。この情報に関しては、ソーシャル・スマートフォンゲーム業界に近いと祝福に近い反応を示す一方、資本市場関係者の間では批判的なコメントが目立った。皆、KLabが大好きだなとつくづく感じた次第だ。ここ1年で3度めのファイナンスだが、回を重ねるごとにスキームが複雑化していると感じる。また、過去のファイナンス分も含めて、会社の成長に結びつけるための事業展開については、適宜・適切な情報開示が求められるだろう。（編集長）
