DAC、第2四半期は営業益20%減…新製品開発や事業拡大のための先行投資で

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)<4281>は、6日、第2四半期(4~9月期)の連結決算を発表し、売上高483億3200万円(前年同期比9.8%増)、営業利益6億3700万円(同20.2%減)、経常利益6億5400万円(同22.3%減)、四半期純利益10億円(同275.6%増)だった。

 


サーチ広告やスマートデバイス向け広告など既存事業の売上が伸びたものの、新商品開発や事業拡大のための先行投資が収益を圧迫したようだ。最終利益については275%増と大きく伸びたが、これは子会社2社とユナイテッドの普通株式を売却し、特別利益を計上したことによる。



■第3四半期の見通し

2014年3月期の見通しは非開示。第3四半期の見通しを開示しており、売上高751億2200万円~760億7000万円(前年同期比7.9~9.2%増)、営業利益11億3300万円~12億2500万円(同10.4~19.3%増)、経常利益11億9000万円~12億8200万円(同10.5~19.0%増)、当期純利益12億0100万円~12億5800万円(同128.0~138.8%増)を見込む。