【GooglePlayランキング】ゲーム売上TOP50（10/6）…待望のAndroid版リリース 『ブレイブフロンティア』が売上ランキング急上昇、事前登録の施策が売上に貢献か？

今週の売上トップランキングでは『ブレイブフロンティア』を取り上げたい。9月30日のAndroid版リリースからわずか1週間で42位まで急上昇してきた。注目すべきは、6日現在のDL数レンジ10,000～50,000（新着ゲームランキング20位）にも関わらず順位を上げてきていることだろう。

先日行われた『ブレイブフロンティア』のプロデューサーであり、エイリムの代表取締役社長を務める高橋英士氏の“『ブレイブフロンティア』成功までの軌跡と今後の展開について”と題した講演のなかで8月28日現在のiOS版のARPPUは4,000円以上と発表されているが、同様にAndroid版も高ARPPUであることが伺える。

また施策として注目したい点は事前登録だ。事前登録ユーザの課金率は通常のユーザの課金率と比較して数倍になると言われており、高ARPPUのアプリに加えてこの事前登録の施策による課金率の増加がリリース直後の売上に貢献していると考えられるだろう。

iOS版ではリリース直後にメンテナンス期間もあったがメンテナンス終了後にブースト施策やアドネットワークへの出稿が確認されている。もし今後プロモーションを本格化するならば『ブレイブフロンティア』のさらなる売上ランキングの上昇が期待できるだろう。

■執筆者紹介

森山 晃義

国内初のネイティブソーシャルゲームに特化した集客スタジオ、株式会社AppBroadCast　事業戦略室 室長。モバイル広告の黎明期からモバイル広告業務に携わる。プラットフォーム系SAPのプロモーションマネージャーを経て、ネイティブアプリのデベロッパーではGoogleトップデベロッパーの認定に尽力。2013年8月より現職にてゲーム集客戦略の支援を手掛ける。

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